112233
リスクとチャンスが隣り合わせの強気市場を前にして、一もうけしたいと考える人たちは居ても立ってもいられなくなっている。「株式市場があんなに熱くなるとは思わなかった。(投資するなら今だ)」。こんな声が聞こえてくる。中国証券登記結算有限公司21日に発表した最新のデータによると、先週(4月13~17日)にA株口座の新規開設数が325万7100口座に達して前週比93.77%増加し、過去最高を更新した。2007年の強気市場で最も多かった時の約3倍にもなる。また4月17日現在で、A株口座数は1億9800万口座に達した。主力口座はこれまで「1人1口座」が原則で、各人が上海証券取引所と深セン証券取引所にそれぞれ主力口座を持っているとして計算すると、約1億人の中国人が株式市場に投資していることになる。
研究報告は、「現在では一日の平均取り引き金額が1兆元を超えることが当たり前になりつつある。『1人1口座』の制限緩和で、投資家はより便利に素早く取り引きができるようになり、資金が増加して市場に流れ込むのを後押しし、市場の取り引きをさらに活性化し、高水準の取り引き量を長時間継続させることになった。業界の競争もさらに細分化するとみられる」と分析する。
一番熱いのは広東の投資家
3月にはA株口座の新規開設数も記録を更新した。同月例報告によると、地域別のA株口座の新規開設数は、上海市場も深セン市場も広東省がトップだった。2位は浙江省で、以下、上海市、江蘇省、深セン市、山東省、北京市が続いた。
上海市場の3月の新規開設口座のうち、広東での開設数が27万7366口座に達して、全体の11.29%を占めた。浙江は24万7965口座、上海は22万2103口座だった。深セン市場の同月の新規開設口座のうち、広東が26万3961口座で11%を占め、浙江は23万9107口座で9.97%、上海は22万6099口座で9.42%だった。
引用元:人民網 2015年04月22日
この投稿をコメントする