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パナがアジアでスマホ拡大 ブランド力を高め 知名度上げ、ブランド力を高め
パナソニックが、ネパールとスリランカ、台湾でスマートフォンの販売を新たに始めたことが8日、分かった。
海外ですま本を販売するのはインドだけだったか、成長を見込む新興国を中心に攻勢をかける。スマホを足掛かりとして知名度を上げ、アジアで家電販売の強化につなげることを目指す。
パナソニックは2013年にインドでスマホ販売を始めており、周辺国への販売エリア拡大を狙っていた。さらに、アラブ首長国連邦(UAE)の販売会社を拠点として、中東やアフリカへの進出も視野に入れる。
ネパールなどで販売を始めたのは、利用者が通信会社を自由に選べる「SIMフリー」のスマホ。インドと同様の端末「エルーが」を展開する。競争が激しいスマホ自体で大きな利益は見込まず、スマホを通じてブランド力を高め、中間所得層向けに洗濯機やエアコンなどの家電を売り込む。
スマホ販売を巡っては、日本国内では13年に個人向けスマホの販売から撤退し、企業くけに特化した。海外ではヨーロッパから撤退した。
マナソニックはインドや中東、アフリカを中国や東南アジアと並ぶ戦略地域都市、14年から山田喜彦副社長が新興国担当としてインドに駐在している。
引用元:中国新聞 2015年4月9日
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