laseronsa
波長515nm(または520nm)の緑色レーザーダイオードを直接発光させるレーザーモジュールをダイレクトグリーンといいます。それに対し、波長808nmの赤外線レーザーダイオードを発光させ、結晶によって緑色へ変換する従来方式のレーザーモジュールをDPSS(ダイオード励起固体レーザー:Diode-Pumped Solid State)といいます。
消費電力がばらつきやすい結晶を使用し、複雑な構造をしたDPSSに対し、「ダイレクトグリーン」は、半導体レーザーそのものが直接発光して緑色レーザーを照射します。発振構造がシンプルになり、レーザー出力の安定性が大幅に向上しています。
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