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「仕組み化」とは、「属人的にならずに仕事を進める方法を構築すること」です。別の表現をすれば「いつ、どこで、誰がやっても同じ成果を出せる方法にすること」とも言えます。一時的な成功ではなく、成功し続けている会社には、多くの仕組みがあるのです。「ある特定の人物でないと実行できない」という要素をでき得る限り排除し、会社を永続させていくことが「仕組み化」の最終ゴールとなります。
こんな悩みのある方にオススメ!
・部下のモチベーションによって成果が大きく変動してしまうビジネスをしている
・繰り返し発生する仕事を毎回同じ時間をかけてやっている
・忙しくて重要な仕事に取り組めていない
・社内にノウハウの蓄積ができていない
ビジネスシーンにおいて「仕組み化」が不可欠な理由は、大きく分けて2つあります。
1.属人的である限り、リスクを負い続ける
2.どんなに優秀な人であっても、人間は不安定である
仕事の「仕組み化」は、単純に考えると3つのステップで実現することができます。その3つのステップを順番に見ていきましょう。
ステップ1.仕分け
「仕組み化できるもの」に分類
「重要度」「頻度」「緊急性」の3つの軸「どの仕事から仕組み化すべきか」を考え
ステップ2.仕組みをつくり、運用する
「入口」と「出口」の部分に強制力を持たせる
どういった状況に「仕組み」が動き始める、どういう状況になったら終了し、仕事の出来をチェックするという部分
ステップ3.メンテナンスをする
運用をしながら改良を重ねていくことで初めて、きちんと動く、効果的な仕組みをつくる
定期的に仕組みを振り返って評価し、改善していくプロセス
参考:リクナビ 2015年4月1日
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