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cmall
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NANAemily

NANAemily

2016-12-07 09:57:06

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「中華料理」と「中国料理」は、漢字1文字の違いであるものの、その味は全く違う。

「中華料理」と呼ばれている店の多くは裏路地にあり、夫婦で経営しているといったような個人経営で小さな店舗であることが多い。そして、内装もシンプルで、メニューはラーメンやチャーハン、ギョーザ、麻婆豆腐、チンジャオロースなどがメインだ。

中国人が「中華料理」を食べると、本場中国の料理とは少し違うと感じるだろう。なぜなら、日本の「中華料理」はローカライズされており、日本人の好みに合わせて味付けが変えられ、調理法も大きく異なっているからだ。例えば、水餃子は日本で焼きギョーザに変身し、その皮はうすく、カリッと焼きあげられている。そして、中国では主食であるのに対して、日本ではおかずとして食べられている。日本のラーメンも中国のラーメンとは全く異なり、日本で大人気の料理の一つとなっている。

もし、本場中国と同じ料理を食べたいなら、「中国料理」と掲げられたレストランに行かなければならない。「中華料理」店と「中国料理」店は、メニューの種類や価格帯が異なるほか、店内の雰囲気も全く違う。


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