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cmall
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hikaritachi22

hikaritachi22

2015-01-29 15:53:39

国際人材募集顧問会社Robert Waltersが発表した2015年グローバル賃金調査報告書によると、中国の多国籍企業の迅速な発展による人材競争が2015年に更に激化することになるとみられる。中国地元の企業は明るい未来図を抱え、競争力のある一連の賃金プランを提供し、その中には社員に株を与えるなどの手までを通じて人材求めに取り組んでいるようだ。

  この調査書のデータから見ると、2014年中国専業人材に対する賃金の値あげの幅は依然として高い水準に見える。転職する人の平均賃金の値上げ幅は約15%から25%パーセントに達しているのに対して、会社に残ると選んだ人の平均賃金値上げ幅はおよそ6%から8%に留まった。2015年中国の賃上げ幅は2014年とほぼ同じ水準だとRobert Waltersが予測している。そして人材の流出を防ぐために社員福祉、育成訓練などの面に更に投資を拡大する見込みだ。

Walters中国子会社のマネージャー王強はこうコメントしている。「外国企業が中国市場へと次々と進出して発展を遂げていくと同時に迅速に成長した国内企業も海外へと進出しているため、雇用市場の競争が激しくなり、海外での働く経験がある、地元市場の情勢に詳しい、そして中国語、英語が話せる休職者こそ各会社の求める対象となる。各専門の人材が長期的なキャリア企画を重視しているため、会社側が職場での昇進チャンスを提供しないと、人材の逃れは防げないだろう」

2015年の他の主な特徴:

企業側が収入の拡大とコストの削減に取り組み、生産過程の簡略化と製品の質の向上につながるサプライライン、製造と運営に関連する人材が市場に受け入れられる。

・デジタル分野がスピーディーに発展しているため、デジタル、EC分野の経験がある専門人材が愛顧を受けるようだ。その他に成長する見込みがある業種は車、医療保健、電子通信などがある。

・蘇州、南京など北京と上海に次ぐ大都市の中高級人材に対するニーズが拡大し、これらの市場が一日一日と熟成し経験のある人材を求め、管理職にあてる狙いがあるとみられる。

・製造業界以外の新たなプログラムと投資プラン、例えばIT技術、ホテル、サービスと研究開発センターなどが蘇州と南京の人材募集活動を引張ていくことになる。

 

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