「これから料理にチャレンジしてみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。まだ一度も経験が無い方は、何から始めたら良いか迷うことと思います。食材選びも大切ですが、料理を始める上で最も重要なことは調理器具の選定です。調理器具が豊富なほど料理のバリエーションも広がります。料理初心者が揃えておくべき基本の調理道具とは？一人暮らしであると便利な器具・アイテムを簡単に紹介します。

包丁とまな板、板は肉・魚用と野菜用に使い分け、包丁は万能包丁と果物ナイフ、パン切り包丁もあればなお良しです。購入時は握りやすさを重視します。

鍋類、最初は、片手鍋と両手鍋の2種類があれば大丈夫です。

フライパン

菜箸（さいばし）、料理中は、一番使うものが菜箸です。

お玉・フライ返し、フライ返しをシリコン製にすれば、フライパンのテフロン加工を傷付けずに使うことが出来ます。

北欧の伝統を受け継ぐ調理器具

北欧デンマークで生まれ、ヨーロッパより世界へ広がるscanpan（スキャンパン）。「油を使わなくてもくっつかない！」「アツアツのまますぐ洗える。」「丈夫で長持ち！」「料理の腕が上がった！」と日本でも人気が定着してきています。 北欧の伝統を受け継ぐ、美しく高品質なクックウェアの魅力を感じましょう！1956年デンマークで創業したスキャンパン。上質な調理器具を世界の美食家へ届けています。良いものを長く愛用するという北欧文化から生まれたこのクックウエアは調理性能はもちろん、耐久性にも優れています。オーブン調理が一般的な北欧発のスキャンパンはもちろん、全製品オーブン対応。食材を炒めてからその分同じお鍋でオーブンへ入れ、テーブルにも並べられるから片付けも楽なんです。

日本ではフライパン、中華鍋、深鍋、ロースティングパンなどが販売されています。海外ではナイフやユニークな形のフライパンもあります。

大きなフライパンをそのままテーブルに出してもオシャレ。こちらは豚肉と夏野菜のブレゼ。

ポテトとチキンを豪快に入れてオーブンへ入れるだけで、パーティ料理の出来上がり。

薄めで大きなフライパンなら、クレープやガレットも本格的に作れます。こちらは鶏肉やパルメザンチーズを包んだフィルドパンケーキ

自分のお店に必要な調理道具、機器の選び方

開業前に調理機器や道具を選ぶのは、なかなか大変な作業です。大手のチェーン店であれば、開業させるたびに必要な物と必要でない物を 仕分けしていって、最終的に、本当に必要な調理道具や機器だけをそろえコストを抑えられますが、まだ、実際の店舗がない状態で選んでいくのは、自分の頭の 中ではっきりとしたイメージを描けていないと、よけいなお金が飛んでいくことになります。

　オーナーが調理専 門でやってきた人の場合、ある程度必要な道具や機器はイメージできると思いますが、落とし穴として、自分が経験してきた料理をいろいろ提供するために、ス チームコンベクションオーブンもパコジェットもブラストチラーも欲しいなど、便利だけど高価な機器を購入し、お客様が過ごす空間の投資がおろそかになるな ど、店舗としてのバランスに偏りが生じることもあります。