秋、強い芳香のあるオレンジ色の花をつけるキンモクセイ。
暦の上では秋分の期間の後半にあたり、
草木や旬の食べ物も秋の話題が盛りとなっています。
金木犀は花の時期が短く、その強い香りが街に漂うのは、
早い時は5日くらい、長くても10日余りですが、
甘く強い香りの印象は強く、
多くの人に秋の到来を感じさせる風物詩になっています。
その甘い香りとともに季節を告げる花です。
花言葉の「謙虚」は、香りのすばらしさに対して、
目立たない小さな花をつけることから、
「気高い人」は、
雨が降るとその芳香を惜しむことなく
潔く花を散らせることからきているといわれます。