12日、中国天津市の港湾地域で大規模な爆発事故が起こり、現場近くに一時保管されていた輸入車両約6000台に被害が及んでいる恐れがあるのが分かった。凡そ10社以上の外資系自動車会社が損失したという。

　その中、三菱自動車は、日本から輸出したスポーツ用多目的車「アウトランダー」など凡そ600台が事故現場から1キロほどの場所に保管されているので、被害が出ている可能性があると通報した。

　トヨタ天津工場は事故現場から離れているが、工場にも被害を受け、ガラスなどが割れたりした。幸いに、工場のスタッフらが安全で、車の被害もなかったという。