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中国天津市濱海新区の塘沽地区で12日午後11時半(日本時間13日午前0時半)ごろ、大規模な爆発が数回に発生した。多数の負傷者が出ている。
目撃者によると、大きな爆音の後、キノコ雲が湧き上がり、爆発は複数回に及び、現場から10キロ以上離れた地域でも地鳴りがし、揺れを感じたとのことです。
現場近くにいた市民が携帯電話で撮影した映像です。大きな爆発とともに、辺りが真っ赤に燃え上がっています。
爆発の際、巨大な爆発音と共に高さ数十メートルのキノコ雲が上がり、広範囲にわたって地震のような揺れが感じられた。爆発は複数回起きたという。現場から1キロ程度離れたアパートでも窓のガラスがほとんど割れるなど、周辺の建物にも大きな被害が出た。付近は天津港の物流拠点となっており、100台以上の新車も燃えた。中央テレビや新華社電などによると、これまでに17人が死亡、約400人が負傷した。
消防当局によれば、開発区の危険化学物質の倉庫で火災があり、消防隊が現場に向かったところ、爆発が発生。救助隊などが活動にあたっていますが、行方不明者も多く、被害者の数は数千人以上となる見込みです。
隊員2人が行方不明となり、6人が負傷した。消防当局などは救助作業を続けるとともに、事故原因については調査中としながらも、何らかの化学物質に引火し、爆発したとみられています。
なお、天津に隣接し、管轄もしている北京の日本大使館によると、日本人の負傷者がいるとの情報はまだ入ってきていません。
天津塘沽地区で爆発後、病院にて献血のボランティア達
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