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パナソニック中国法人は7月30日、アプライアンス(AP)中国の設立を宣言した。売上成長への布石として、AP中国、APアジアの設立や、日本地域の販売部門統合によって、製販連携強化による効率経営・スピード経営の礎を築きました。
AP中国は製品の開発、製造、販売を一体化し、中国人消費者に適した商品·サービスをより効率的に市場に投入し、経営の現地化を促進し、パナソニック家電事業の成長を推進する。AP中国は「Aspire to more~くらしにもっと憧れを」を事業ビジョンとし、憧れを生み出す「プレミアム商品」やライフスタイルを提案する。
パナソニックが発表した2015年4~6月期の連結決算、地域別に見ると、日本と欧州の売上高はやや減少、南米·北米、アジアは増加した。中国地区は微増となっている。
パナソニックは中国市場で新たなブランドアンバサダーを起用し、ブランドの宣伝を統一的に計画すると同時に、O2Oサービスの対応店舗を徐々に増やし、消費者との距離を縮め、意思疎通のルートを増やしていきたいとしている。
また、パナソニックは女優の高圓圓(ガオ・ユエンユエン)を中国でのブランドアンバサダーに起用。「くらしにもっとサプライズを」をという理念を打ち出したほか、エアコン、冷蔵庫など一連の新商品を発表した。
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