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「塩分を意識的に摂取」は半数どまり、熱中症対策に欠かせない水分と塩分のうち、塩分摂取への意識が希薄であることが明らかになった。
最近、熱中症対策の意識調査によると、過去に熱中症にかかったことがある(熱中症の症状が出たことがある)人に、熱中症にかかった場所を聞くと、1位の「屋外施設(講演・遊園地・運動場等)」(38.0%)に次いで「住居」(22.7%)が多かった。特に女性は「住居」で熱中症にかかった割合が29.0%と、男性の17.1%を大きく上回り、家の中でも熱中症対策が必要であることを示している。
熱中症対策をしている人に、よく実行している具体的な対策は
「水分補給をこまめにしている」
「部屋を涼しく保つ(日常生活)」
「栄養をしっかりとる」
しかし「塩分を意識的に摂取する」はほぼ半数にとどまり
「暑い時間にあまり外出していないため」、「面倒くさいため」や「自分には特に必要ないと思うため」等理由で、熱中症対策をしていない人が多い、熱中症を他人ごととしてとらえている様子がうかがえる。
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