112233
22日の米株式市場でアップル 株が急落、時価総額にして320億ドル(約3兆9700億円)が吹き飛んだ。アップル などが発表したさえない決算を嫌気し、ハイテク株に売りが出た。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)は「アップルウオッチ」の発売を通じ腕時計型端末という全く新しい分野の開拓に成功したものの、その売り上げはまだわずかで、アップルが引き続き成長の原動力としてアイフォーンに頼らざるを得ないことが示唆されている。ブルームバーグの集計データによると、同社はアップルウオッチを4月の発売以降に少なくとも190万台販売した公算が大きいものの、アナリスト予想レンジの300万-500万台を下回っている。
22日のニューヨーク市場でアップル株は前日比4.2%安の125.22ドルで終了。時価総額は約7140億ドル。1日の下落率としては14年1月以来最大となった。
この投稿をコメントする