こんにちは、C2J 掲示板へようこそ    「新規登録」    「ログイン」
cmall
閲覧回数:69 | コメント数:0
foundit

foundit

2015-07-18 17:42:47

初の純文学小説「火花」で第153回芥川賞を16日に受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)が18日、読売テレビで放送された「土曜はダメよ!」に出演。芥川賞受賞の場合、受賞できなかった場合の2パターンのコメントが収録されていたことが明かされた。又吉出演部分は6月29日に収録されていた。

「火花」は出版元の文藝春秋が芥川賞受賞を受け、一夜明けた17日、約35万部の増刷を決め、累計発行部数104万部となることを発表した。累計発行部数は15日時点で64万部、16日の芥川賞発表当日にデイリースポーツが確認したところ、69万部。芥川賞効果で35万部の大増刷を決め、100万部の大台に乗せたことでも話題となっている。


 火花 (1).jpg


作家としても人気急上昇中のピース・又吉直樹さんは芸人としても、作家としても、数多くのメディアに引っ張りだこの状態です。2013年「よしもとオシャレ芸人ランキング」では、3年連続1位に!同小説「火花」は3月11日に単行本として発売されるなど、すっかり時の人。

 

「火花」のあらすじ

 火花 (2).jpg


「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重なり響いていた。熱海湾に面した沿道は白昼の激しい陽差しの名残を夜気で溶かし、浴衣姿の男女や家族連れの草履に踏ませながら賑わっている」。「火花」は、心地よいこのリズムで始まる。主人公の若手芸人「僕」(徳永)が語り手となり、ちょっと癖のある先輩芸人「神谷」と過ごした濃密な青春を描いた、400字詰め原稿用紙で約230枚の中編小説だ。

「僕」は熱海の花火大会での営業のあと、飲みに誘ってくれた神谷と師弟関係を結ぶ。同世代の芸人が次々と売れていくなかで、僕も神谷もなかなか芽が出なかった。しかし「僕」はその後、深夜番組に出るなど少しは売れ始めた。しかし神谷は売れないまま、同棲していた女性に恋人ができたため女性の家を追い出された。一方「僕」は、神谷を漫才で笑わせることばかり考えていた。しかし、神谷は笑ってくれなかった......。




この投稿をコメントする