mona kurihara
中国における死因別死亡率
2009年の死因別死亡率の第1位は悪性新生物であり,脳血 管疾患,心疾患がつづく形となっている.
中国における慢性疾患の推移、慢性 疾患のなかでも,生活習慣との関連性が高い高血圧や糖尿 病の発症率は2003年から2008年の5年間で,都市部におい ても農村部においても約2倍に増加している,また,農村 部では脳血管疾患や心疾患の有病率も増加が著しい.中国 医療衛生事業白書によれば,慢性疾患の患者は2億6000万人で慢性疾患による死者は全死亡者の 85%,慢性疾患の治 療負担は全疾病治療費負担の 70% を占め,慢性疾患にかか ることで経済的に困窮状態に陥るケースも多いとのことである。
世界全体で、これからの考え方。
寿命よりも健康寿命
医療技術の進歩で、三台死因(ガン、心疾患、脳血管疾患)死亡率が減少傾向にあり、今後も平均寿命は延びる可能性があると言われています。
その一方で、問題になっているのが生活習慣病の増加です。
生活スタイルの悪循環が原因で起こる疾患(糖尿病、高脂血症、高血圧症など)が増えています。
寿命が延びることと生活習慣病の増加。
これが意味しているのは
病気を抱えて生きる期間
が長くなっていること。このままだと日常生活に制限のある期間も長くなってしまうことになります。
そうした状況から、ただ寿命を延ばすのではなく
【 健康寿命を延ばす 】
という意識が大事です。
今の健康を好きなことを楽しめる暮らしを、いつまでもずっと永く。
そのためには、病気になってから治すのではなく病気にならないという考え方に切り替えるべきなのです。
予防はとても大切です。
時代のニーズを、的確に捉えたビジネスを一緒にしましょう。
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