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「史上最も厳しい喫煙規制」と言われる「北京市喫煙抑制条例」が6月1日から施行され、すでに効果を発揮し始めている。喫煙者にとって、これは極めて辛いことだが、仮にこのような厳しい法則が喫煙者にタバコを吸いすぎる悪習慣を改めさせるのに役立つのなら、旅行中の喫煙者に多少のリラックスや利便性をもたらすかもしれない。海外の多くの国は、早くから厳しい「禁煙令」を実施している。
2015年6月1日、中国の北京市で“中国史上最も厳しい禁煙条例”が施行された。呼吸器疾患で亡くなる人が多く、3億人の喫煙者を抱える中国では、喫煙の規制は喫緊の課題である。
喫煙者が400万人を数える北京市は今回の条例施行により、公共の場所は全面禁煙となる。駅や空港などの公的施設だけでなく、レストランやホテル、病院なども含まれ、違反した企業に対しては最高で1万元(約20万円)、個人に対しては最高で200元(約4000円)の罰金が科せられる。市内には1000人以上の監視員を配置し、各地で抜き打ち調査も実施される。
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