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トークセッションを行った羽生結弦選手
「羽生結弦選手と共にいのちと献血の大切さを考えるイベント」が1日、東京都内で行われ、平成27年はたちの献血キャンペーンキャラクターを務める男子フィギュアスケートの羽生結弦選手、プロジェクトリーダーの山本シュウほかが出席した。
世界献血デーは献血者に感謝し、献血の重要性を知らせることを目的とした日。羽生選手は「手術やアクシデントがあって出血もしたので、輸血を必要としている方を身近に感じました。こうして元気に戻ってこられて良かったし、キャンペーンキャラクターとしては輸血が必要なぐらい出血しなくて良かった」と振り返った。
質問の受け答えやステージ上での堂々とした立ち居振る舞いについて山本から「1年ぶりに会ったけど成長したね」と褒められた羽生選手は「いろいろな世論にもまれました。それから、けがをしたことで集中の仕方、練習のあり方を考えさせられました。皆さんにご心配をお掛けしたので健康にも気を使っていきたい」と抱負を語った。
また、浅田真央選手については「現役を続行すると宣言するのはすごく勇気が必要だったと思います。聞いた時は選手としてうれしかったし、ファンとしても彼女の試合での演技を見られるかもしれないとわくわくしました。うれしいの一言に尽きます」と喜びを語った。
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