laserpointer
質問1:
レーザーポインターおって波長が短いほど燃焼力が高いですか?
①光子エネルギーでも、E=hν=hc/λ=プランク定数*光速/波長
={6.63*10^(-34)}*3.00*10^8/波長ですから、
波長が短いほどエネルギーが高いことになります。
②また、回折によってL[m]先での光の直径D[m]は、
D=2.44*波長*距離/口径だから、
波長が短い(小さい)ほど小さな点にエネルギーを収束させられることになります。
しかし波長が長い方が空気に対する透過率は高いといいますし、
結局、波長が短いのと長いのどっちのが燃焼力は高いんでしょうか?
回答1:
単純に、熱線と言われる赤外線は可視光線より波長が長いです。
ですから波長の長い方が光のもつエネルギーが熱に変化する確率が高いと言うことです。
質問2:
レーザーポインターの点について
緑のレーザーポインターの照射点のまわりに、緑のもやもやが見えるようになりました。だんだん目立つようになってきて気持ち悪いです。 直す方法はないでしょうか?
回答2:
最初が見えなかったモノが見えるようになったってんなら、
レンズやレンズ周辺に付いたゴミや汚れによる回折現象でしょう。
お掃除しましょ。壊さないように。
質問3:
レーザーについてです。
レーザーポインタにはビームがはっきり見えるものと標的に当たった光しか見えないものがありますが、違いはなんですか?
レーザーポインタの威力の規定についても教えて下さい。
回答3:
レーザポインタは多くが普通の赤い半導体レーザです。
出力クラス1~2のレーザが、レーザポインタになります。クラス2で出力1mw未満になります。
通常このクラスだと大気中では見えにくいはずです。しかし暗箱内等では見えるので、
まわりの環境、部屋が真っ暗だったり、そういった違いで見えたり見えなかったりしている可能性があります。
質問4: レーザーポインター光線見える
光の線がみえるレーザーポインターは、使用する環境のチリや埃によって線がみえるんですか?
どんな高出力のものでもチリのない空間なら線はみえませんか?
回答4:
レーザーポインターは、反射して見える仕組みです。
もともと、光の線を見せるものではなく、指し棒の変わりとして壁等にこの部分という形で示すものです。
壁という物体に反射して見えるというのはなんとなく分かると思います。
この場合、壁とというものがあるので、それほど高出力である必要がありません。
壁に反射する場合は距離の関係が出力にあたります。
空気というのは、微粒子を沢山含んでいます。
埃やチリも微粒子の一つです。
霧、水蒸気や煙もその一つです。
よくコンサートで、煙のようなものをたいていることがありますが、あれはレーザーライトをよく見せるためにワザとだしています。
光というのはレーザーだけではなく、この微粒子に反射して色が見える仕組みです。
基本的に人間の住んでいるところには微粒子が存在してます。
ですので、まったく微粒子が存在しない空気中や真空中では、反射するものが存在しないので、レーザポインタの光線を見ることができないということです。
この投稿をコメントする